摩周岳・カムイヌプリ【北海道】MASYUDAKE 2021 001
今年2度目の道東訪問。
向かうは透明度世界第2位の摩周湖にたたずむ火山、摩周岳(カムイヌプリ)。
春先すぐは人が少なくてヒグマが怖いので、温かい季節になっての初訪問(日帰り)。
寝坊して自宅を1時に出発(睡眠時間1時間)。
下道をのんびり走って、旭川、遠軽、美幌を経由(遠軽手前で1時間仮眠)。
8時半頃、登山口となる摩周湖第一展望台の有料駐車場(500円)に到着。
ここまでの走行距離394km。
ここから摩周湖のカルデラの縁に沿って歩き、途中から摩周岳の火口の縁に沿って歩く。
往復で14km。勾配がきついのは最後の400m。
11km以上歩いたことがないので、累積標高差730mと、
距離が長いこと以外きつくなさそうなこの山を選んでみた。
標準コースタイムは約5時間。
8時半出発と出遅れてはいるものの、十分余裕も持って下りてこられそう。
登山口から歩き始めて5分すると現れる摩周湖と摩周岳…。
霧が全くでていない!来てよかった…。
左奥に見えるのは斜里岳。
と景色に感動するものの、まだまだ始まったばかり。
全体的には緩く長いアップダウンを繰り返す登山道。
花の種類は少ないがチラホラ目にする。
白はカラマツソウ、紫はチシマフウロ…かな?
右側は根釧台地。
左側は摩周湖。
木々の間から見えたり、時々大きく開けたり。
段々と摩周岳の火口が見えてきた。
正面から徐々に近づいてくるのは西別岳。
写真の左奥の山のピークが西別岳山頂(799m)。
西別岳は2020年のお盆に登った。
低山ながら樹林帯がない歩くのが気持ちいい山道だった。
なお標茶側の西別岳登山口から登ると、序盤の『がまん坂』は登りも下りもきついし、『がまん坂』が終わってもきつい坂が続きます。
丘を下ったところで振り返る。
緩いアップダウンは帰りが堪えそう…。
もうすぐ摩周岳に入山!(まだ摩周湖の縁)