今年2度目の道東訪問。
向かうは透明度世界第2位の摩周湖にたたずむ火山、摩周岳(カムイヌプリ)。
春先すぐは人が少なくてヒグマが怖いので、温かい季節になっての初訪問(日帰り)。
寝坊して自宅を1時に出発(睡眠時間1時間)。
下道をのんびり走って、旭川、遠軽、美幌を経由(遠軽手前で1時間仮眠)。
8時半頃、登山口となる摩周湖第一展望台の有料駐車場(500円)に到着。
ここまでの走行距離394km。
ここから摩周湖のカルデラの縁に沿って歩き、途中から摩周岳の火口の縁に沿って歩く。
往復で14km。勾配がきついのは最後の400m。
11km以上歩いたことがないので、累積標高差730mと、
距離が長いこと以外きつくなさそうなこの山を選んでみた。
標準コースタイムは約5時間。
8時半出発と出遅れてはいるものの、十分余裕も持って下りてこられそう。
登山口から歩き始めて5分すると現れる摩周湖と摩周岳…。
霧が全くでていない!来てよかった…。
左奥に見えるのは斜里岳。
と景色に感動するものの、まだまだ始まったばかり。
全体的には緩く長いアップダウンを繰り返す登山道。
花の種類は少ないがチラホラ目にする。
白はカラマツソウ、紫はチシマフウロ…かな?
右側は根釧台地。
左側は摩周湖。
木々の間から見えたり、時々大きく開けたり。
段々と摩周岳の火口が見えてきた。
正面から徐々に近づいてくるのは西別岳。
写真の左奥の山のピークが西別岳山頂(799m)。
西別岳は2020年のお盆に登った。
低山ながら樹林帯がない歩くのが気持ちいい山道だった。
なお標茶側の西別岳登山口から登ると、序盤の『がまん坂』は登りも下りもきついし、『がまん坂』が終わってもきつい坂が続きます。
丘を下ったところで振り返る。
緩いアップダウンは帰りが堪えそう…。
もうすぐ摩周岳に入山!(まだ摩周湖の縁)