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発売直後に購入したα6300。
3月4月は気温が高く、さらに雨や曇りの日が多かったため、ゴーヨンと組み合わせて撮る機会があまり無かった。
(レンズは35mmと500mmしか持っていない…)
まず気になるのは4Dフォーカスの追従性能。
それを確かめるべく伊丹空港南側の千里川へ。
AマウントレンズとマウントアダプターLA-EA3使用という前提だと、α7RIIのファストハイブリッドAFは、こちらに近づいてくる被写体に全くと言っていいほどAFが合わない。
正確に言うとAFは一応合わせてはいるのだが完全に後ピン。
なので近づいてくる飛行機をα7RIIで撮る場合は置きピンである…。
Sony α6300 500mm F4 G SSM 2016.4.28 伊丹空港(千里川)
うーん、α7RIIに比べるとだいぶマシだが、基本的には後ピン。
何度でも通えて便数が多い空港なら置きピンでもいいが、こういう場面では素直にLA-EA4かAマウントボディ(TLM機)を使ったほうがいい。
一方被写体が横方向に動く、または遠ざかる場合はAマウントボディα77IIよりもAF追従性・精度が高い。
こういう場面ではα6300、α7RII共に安心して撮影出来る。
但し完全にデフォーカス状態から合わせようとすると捕捉するのに時間がかかるor迷って合わない…。
Sony α6300 500mm F4 G SSM 2016.4.28 伊丹空港(伊丹スカイパーク北側)
Aマウントボディα77IIとの画質の違い。
もちろん高感度は桁違いに向上したが、低感度についても向上した気がする。
特に暗部のノイズとディテールの崩れが抑えられた。
またα77IIで時々見受けられた謎のにじみが無い。
高輝度の点光源に発生する縦方向の光芒も無い。
Sony α6300 500mm F4 G SSM 2016.4.28 伊丹空港(伊丹スカイパーク北側)
最後にISO51200。
DxOのPRIMEモードでノイズ除去すればもっと綺麗になるのだろうが、まだ未対応なのでCaptureOneで現像。
まあD500には敵いそうにない。